2016年11月21日22時〜12月2日22時迄です。
今日の更新
空に見える自然現象(太陽の動き、夜空、雲の流れなど)を360度大パノラマで表現
ゲームコントローラーの管理、再接続、パッドの対応機種が多くクロスプラットフォーム化に最適
複雑で繊細な金属で作られたメカニックパーツを組み合わせて独特なオブジェを作ろう
前回記事
BIRTHDAY BONANZA SALE その3(経路探索の決定版 / RTSに嬉しい機能付き経路探索 / 300種類以上のイメージエフェクト ) - Unity AssetStoreまとめ
$65 => $45 31%OFF 5,090円(1ドル 113.1030 円)
スクリプト/エフェクト
TENKOKUは「天国」とアセット名に書かれてる通り、天気に関するスクリプトです。
刻々と変化する時間に合わせて、雲が流れていったり日が沈んだりするようなシステム。(Skyboxは使っていない独自の空エフェクト)
「天国」というよりかは「天刻」的な内容ですが、やっぱり天国の方が気分が良いかも。
Tenkoku 1.1.3 Update - YouTube(1:53)
VR系で360度見渡せるものに需要がある今、スカイボックスのような固定的なものではなく、本当に動くリアルな空が手に入ります。
「惑星、星の配置」いいねこれ!天体観測をVRでやってみるのも良いでしょう。
精度
- 完全な24時間・昼夜・年間周期
- 真の昼夜平分時& 正確な配置
- 経度緯度調整
- 正確な太陽と惑星、星の配置
- 正確な月の運行と月齢
ライティング&レンダリング
- 調整可能な完全シーンライティング
- ボリューメトリック発光の大気エフェクト
- マルチレイヤーの動的な雲フォーメーション
- 美しい夜空レンダリング
高度なエフェクト
- 環境音エフェクト
- 高度な天候エフェクト
- 緯度に基づくオーロラレンダリング
- 部分、環状および皆既日食
暗雲立ち込める空に雷!ひゃー
$45 => $31.50 30%OFF 3,563円(1ドル 113.1070 円)
エディタ拡張
ジョイパッドを使ったゲームを作る際、PC、PS、Xboxなどクロスプラットフォーム対応する時に、エディタ側でボタンの初期割り振りをしておける事と、アセット名にあるとおりジョイスティックのリアルタイムな再接続が可能になる(本来なら再起動する必要がある)大人気エディタです。
Rewired - Intelligent Hot-Plugging - YouTube(1:42)
ゲームパッドが電池切れで、入力方法を失った!しかもセーブしていない!
パッドのバッテリーを充電後に再接続するがパッドが認識しない・・・なんて状況が回避できる。
Rewired - Overview - YouTube(45:18)
45分級の気合いの入ったオーバービュー動画。多機能すぎて説明に時間がかかる印象。
英語がわからなくても、下部の字幕をONにすれば大体の内容はわかるかも。
カテゴリ別のパッド入力
歩行中、車の運転、マップ表示、ヘリ操作、武器操作、壁登りアクションなど状況に合わせてコントロール方法が変化するのがゲームパッド。(内容次第ですがヘビーなら尚更)
これをしっかり管理しておけば、クロスプラットフォームになってもスムーズに移植可能になるわけです。
対応するコントローラー
PS4やXbox One等のコンシューマ向けであったり、ロジクール製品の数多い歴代のパッドや、ハンドルやフライトシムのような特殊なコントローラーにも対応しています。
XBOX360のコントローラーをPCで使うには
ツール作者さんのまとめを参考にさせて頂きました。
XBOX360コントローラーをPCで使う際に知っておきたいこと - 0dd14 lab
PCでコントローラーを使うにはDirectInputとXInputの2種類方法が用意されています。
DirectInput:従来の入力形式で、ゲームパッドをはじめ、ハンドルコントローラ、フライトシムなどボタンの数、スティックの数、振動、など様々なタイプに対応する必要があることと、基準的なものが無いためユーザーがキー割り当てをしなければ最適に遊ぶ事ができず、DirectX8(2000年頃)からほぼ更新されていない状況。
XInput:Xbox360のコントローラーを使うためにMicrosoftが用意したAPIで、これを基準にゲーム開発者が合わせて作る流れになっているとのこと。
Windows用のゲームを作るならXInput対応にしておくと良さそうですが、さらに他のプラットフォームを絡めるとなると想像するだけで面倒くさそうですね。
それを解決してくれるのが入力系のアセットになってくる感じだと思います。
これがベスト!比較対応表
公式サポートサイトでは、
「Unity」vs「InControl」vs「Rewired」の比較表が掲載されています。
特にライバルアセット「InControl」と比較できる貴重な情報です。
InControlとは
InControl $40 割引無し 4,524円(1ドル 113.1000 円)
こちらもクロスプラットフォーム開発を行ってるプロジェクトで人気のアセットです。
InControl の機能
• Xbox 360のコントローラー
• PS3 & PS4のコントローラー
• PlayStation Vita PSM
• Apple MFiコントローラー (iOS 7以降)
• OUYA, Amazon Fire など!
• タッチコントロール
• キーボードとマウス
• XInput (振動に対応)!(Windows)
どっちが良いの?
海外のレビューによると、簡単なのはInControl 、高度なのはRewiredという書き込みがありました。(Playmakerの掲示板ですが・・・)
Rewiredのチュートリアル動画を見てわかる通り、かなり細部までカスタマイズできるし機能が多いのでより本格的なアセットを選ぶならRewiredかもしれないですが、使いこなせるかが難しい所。
体験版から始めよう
セール終了12月2日まで、まだあるから体験版をやってみてはいかがでしょうか。
Guavaman Enterprises | Rewired Trial
名前とメールアドレスを入力すればダウンロードできます。
メール受信による認証のような面倒なものはありませんでした。
ちなみに、体験版はゲーム実行から2分後に切断する制限があります。
サンプルシーンもあるし、動画に出てたエディタも全部触れる!
Integration内には大人気アセットへ組み込むインストーラーも入っていた。
過去セール情報
2015年7月1日のデイリーセールにて登場しました。
$100 => $50 50%OFF 5,655円(1ドル 113.1000 円)
3D モデル/建物/SF
SFファンタジー系でエンジンのようなメカニカルな機械を組み合わせて、想像もつかないような物体が作り出せる3Dモデルパックです。
このパーツを組み立てると・・・
内部で人々が生活してそうな巨大なコロニーになったり
トランスフォーマーのようにロボット化にする使い方も!
Greeble Kitは、Unityでsci-fi世界を作成するための究極のツールキットです。細部にこだわった環境や機械類、その他想像できるものを何でも作成してください! リリース 2には、実物に基づいて入念に較正したマテリアルやテクスチャーに加えて、見本のシーンやプレハブも新しく追加しました。
R2の新機能
• PBRに完全対応
• 新しい4kテクスチャーが26個
• 新規の見本シーンが3個
• Greeble GunとGreeble Botの新規プレハブ2個
特長
•100以上のプレハブ
小35
中33
大33
• 4kテクスチャー(合計109個)
• 完全カスタマイズ可能なアセット
• 製品レベルでテスト済み
Greeble Kit Release 2 - YouTube(0:52)
過去セール情報
BIRTHDAY BONANZA SALE記事一覧
その1(ビジュアルスクリプト / テキスト拡張 / パーティクル拡張 / 2Dカメラ)
その2(関節制御 IK / 不要リソース削除 / FPSゲーム / iOSビルドをWinで)
その3(経路探索の高機能版/ RTSに嬉しい機能付き経路探索 / 300種類以上のイメージエフェクト )
その4(刻々と変化する大空 / ゲームパッド管理 / 機械の3Dモデル)
その5(キャラクターMecanim簡単実装 / 格闘ゲーム / 地下鉄3Dモデル)
その6(カラーグレーディング / 超綺麗シェーダー / シムシティ系3Dモデル)
その7(Unityの中でモデリング。UVマップもできる / 芸術的なデザインのローポリ3Dモデル)
その8(タレットからの砲撃やレーザービームが格好良い!大量のエフェクト&効果音パック)
その9(クラッシュオブクラン風RTSテンプレート / 通信対戦ビリヤード)
その10(Unityで地形を作る話題のGaia / 外部ソフトでエフェクトを作り再生するプラグイン)