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【無料化アセット】ぼやけた絵にする『BLUR』エフェクトをローエンドモバイル高速レンダリング LWRPを試してみた(Fastシリーズの無料化が止まらない!)「Fast Blur Optimized for Mobile」

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Fast Blur Optimized for Mobile

シェーダー/フルスクリーン&カメラエフェクト

Rufat Ismaylov

$5.99 (税抜き) => 無料化    100%OFF    【開催期間】2019年9月12日〜お早めに!!!

 

画面がかすんだようなボヤけたような絵になるBlurエフェクト。

 

負荷を極力抑えるテクニックにより、

ローエンドデバイスでもポストエフェクトが扱えるように設計された

モバイルファーストシリーズコレクションです。

 

先日の無料化に引き続きBlurも無料化!

この記事はアップデートで追加された「LWRP」を実際に試してみました。

 

※ LWRPはシンプルパスが扱えました。

 

アップデート内容

Light Weight Render Pipeline (LWRP)に対応!

軽量レンダーパイプラインで開発されている方に朗報です。

2019.1.6f1以上のUnityでLWRP環境で使用することができます。

LWRP support! Supports only Unity versions higher than 2019.1.6f1

 

通常版も同梱されています。

こちらはUnity 2017.1.0以降のバージョンから使用できます。

 

② ダークファンタジー風のローポリ3Dモデルが含まれていました。

 

前回無料化情報 (2Dカメラワークは今も無料)

2019年6月6日に無料化しました。

 

記事のヘッダで軽めに紹介しただけなのでBlurを見逃している方が多そうです。

 

ちなみに記事のメインアセット「Railcam 2D」はまだまだ無料化を行っています。

高機能で便利な2Dカメラワークツール。詳しくは記事をチェック

 

お知らせ

ブログリニューアルはただいま準備中です。

1日あたりの記事数増加、プレゼントイベントは「デザイン変更」が完了してから実施。

対応完了まで少々お待ち下さい💦

 


 

 

Fast Mobile Gaussian Blur - YouTube(0:52)

 

 

LWRPのセットアップ方法

 

ちょっと寄り道しながらドキュメントを元に紹介します。

 

環境:Unity 2019.2.0f1 for Macにてインポート

そのまま開くと..

サンプルシーンを開くと、当然ピンク色になります。

当然そのままでは使えません。

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① Lightweight RPをインストールする

「Windows-> Package Manager」を開き、

Lightweight RPを選択してインストールしましょう。

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※ 画面は既にインストールした後です。右下にインストールがあります。

 

② パイプラインアセットを作成する

Projectビューにて、

右クリック->Create- >Rendering->LightWeightRenderPipeline->PipelineAsset

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「LightweightRenderPipelineAsset」が出来上がりました。

 

③ SRPSにパイプラインアセットをD&Dする

Edit->ProjectSettings->Graphicsを開きます。

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Scriptable Render Pipeline Settingsに、先ほど作成したアセットをD&Dしましょう。

 

 

④ LWRP用パッケージをインポートする

最初にインポートしたアセットにはLWRPはパッケージ化された状態になっています。

ダブルクリックでプロジェクトに展開します。

※ 展開できない場合は「カスタムパッケージのインポート」で行います。

 

ダブルクリックで展開する

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インポート画面が開きます。Importで全てインポートしましょう。

 

 

・カスタムパッケージのインポートで行う場合

もしダブルクリックで展開できない場合(Windowsで以前できなかったので一応)

エクスプローラーからパッケージをD&Dでプロジェクトに展開するか、

Unityメニューから直接指定でインポートもできます。

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Assets -> ImportPackage -> Custom Package...

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「LWRP_MobileBlur.unitypackage」を選択してimportします。

 

⑤ レンダリング設定を行う

手順②で作成したパイプラインアセットを選択してInspectorを開きます。

General -> Renderer Typeを

「Forward Renderer」→「Custom」に変更します。

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「Data」に、手順④で展開した「MobileBlurLwrpRenderer」を指定します。

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※ アセットは「LWRP_MobileBlur」フォルダ内に存在します。

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するとシーンビューのピンク色がボヤけたような感じになりました。

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ピンク色なのは、

サンプルシーンの3DモデルのシェーダーがLWRP用ではないからです。

 

LWRP用サンプルシーンを開く

手順④で展開したパッケージ内のLWRP用のサンプルシーンがありますので、

それを開きなおしてください。

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実行すると...

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メチャメチャぼやけたシーンがレンダリングされました。

 

ブラーの調節を行う

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手順⑤で指定した「MobileBlurLwrpRenderer」をInspectorで開きます。

 

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MobileBlurLwrpPassの▼Settingsを開くと設定画面が開きます。

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パラメータをちょっと触ってみます。

 

 

・Blur Amount

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・Karnel Size

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・Event

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・Blur Pass Count

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・Blur Mask

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ちょっと邪道ですが、既存テクスチャを指定すれば変化がわかります。

指定したカラーリングの部分だけブラー効果を与えたり、抜いたりできる。

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・Blit Material

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触る必要が無さそうな項目。

 

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先日の無料化は予想的中

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今回も同様に短期間プロモーションになると考えられます。

必要な方はお早めに!!

 

前回無料化情報 (2Dカメラワークは今も無料)

2019年6月6日に無料化しました。

 

記事ではヘッダで少し紹介しただけなので見逃している方も多いはず。

 

ちなみに記事のメインアセット「Railcam 2D」はまだまだ無料化を行っています。

高機能で便利な2Dカメラワークツール。詳しくは記事をチェック

 

 

アセット説明(機械翻訳)

Unity 2017.1.0 以降のバージョンが必要
 

LWRPサポート! 2019.1.6f1以降のUnityバージョンのみをサポート

 

市場で最速のソリューション

 

このパッケージは、画面にぼかしを適用するための2つのシェーダーで構成されています。 このソリューションは現在、市場で最速のぼかしです。 両方のシェーダーは、パフォーマンスとfpsを最適化するために、ロードされたシーンのローエンドモバイルデバイスでテストされました。

 

シェーダー

 

* BLUR-アセットストアで最速のぼかし。 ガウスぼかしを使用して実装された完全に最適化されたぼかし。 シングルパスで実装されます。 ローエンドのモバイルデバイス(適切な設定)で45-58 FPSで実行されます。

 

すべてのテストは、以下を含むシーンのローエンドモバイルデバイスMeizu M2 Noteで行われました。

-101 different gameObjects,
-101 Materials,
-1 Directional Light(realtime),
-45k polygons

 

 

セール情報

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Fast Blur Optimized for Mobileのチャートは1日終了の表示になっていませんが、

手持ちのデータによると1日で終了していました。

(6月7日はストア仕様変更により障害発生)

 

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2019年9月12日 無料化しました。定価 $5.99 (税抜き)

作者セール / 無料化アセット / 新作アセット / 日本作家

 

パブリッシャーのアセット(記録用)

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2018年度 イチオシアセット

バーチャルYoutuberシロがご紹介する2018年度のオススメアセット

 

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【2018年度】無料化&無料アセットまとめ

 

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【エディタ&スクリプト 前編】

 

【エディタ&スクリプト 後編】

 

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【過去ログ】無料アセット

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