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【PuppetMaster】「pupper scaling」で部位の巨大化?ユニティちゃんをアームズ化に挑戦

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第3回 PuppetMaster特集

パペマスでユニティちゃんをいじる記事一覧はこちら

 

PuppetMasterは、Ragdoll(ぐったりする機能)の拡張版です。

Final IKの作者さんによるアセットで、

キャラクターが走って衝突した時に、モーションを再生させたまま、

ダメージを受けた体の部位だけリアルな衝撃を受けるスクリプトです。

PuppetMasterはじめての方はこちらの記事をチェック

 

今回はパペットマスターの「pupper scaling」を使っていこうと思います。

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「pupper scaling」は、「Puppet Masterコンポーネント」をアタッチすると一緒についてくるスクリプト

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細かいことは後にして実験スタート

 

ユニティちゃん本体がスライダー操作でスケールが変わった。

大きくなった状態で衝突しても問題なし。

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Master Scaleは「本体のスケール値」です。

PuppetMasterのキャラはスケーリングすることも出来るんですね。

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下2つの項目を触ってみる。

 

Muscle Index : 部位のインデックス

Muscle Scale : 部位のスケール

 

ユニティちゃんの腕が巨大化!グイーン

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片腕だしアームズはちょっと無理があった。ゴムゴムのエレファント・ガン!

 

大きくなった腕にボールをぶつけてもしっかり反応

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そのままぶっ倒れる事もできた。

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ふらつかせるパラメータにすると、よりリアルに遊べます。

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Muscle Index : 部位のインデックスで大きくできる場所

 

indexは0〜14まで変更できることを確認。

これは最初にセットアップした部位全てにあてはまります。

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太ももが良い感じ♪

 

Puppet Scalingを複数セットできるかな?と試してみたところ、

複数は動きませんでした。両腕でアームズっぽく遊びたかった〜。

スクリプトを改造すれば、もしかしたらいけるかもしれません。

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最後に、進撃のユニティちゃんを見て「Puppet Scaling」実験終了とします。

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使い道

腕を巨大化させて、手の届かない高さにあるスイッチを押すことができたり、

狭くて通れない隙間は体の一部を小さくして通過できるような特殊能力に使えるかも。

人間以外でも使えるから、今後も注目したい機能です。

PuppetMasterおもしろーい!

 

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PuppetMaster

スクリプト/物理エンジン

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アーチ状のモデルには無料アセット「Low Poly: Free Pack」を使わせて頂きました。

 

PuppetMasterのバックナンバーはこちら