今日のアセット
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前回の記事はコチラ
デモシーンを触ってみました。
「VTP_demoscene_stylized_look」これがサンプル動画にあるシーンです。
Vertex Tools Pro // Unity Asset // Stylized Look & Heightblending Demo - YouTube(2:41)
開くとこのような一枚の板ポリにレンガのマテリアルが貼られています。
このPlaneには「Vertex Color Stream」のスクリプトと、VTPシェーダーがセットされています。
ここで3つのカラーチャンネルをセットしてようやく使えるようになります。
Red:レンガ
Green:砂(動くシェーダー)
Blue:水(動くシェーダー)
それぞれ、Albedo Map、Mump Map、Combined Mapをセットできるようになっています。他にも触れるパラメーターが沢山ある!
こちらがペイントする時のエディタ画面です。
Red:レンガ
Green:砂(動くシェーダー)
Blue:水(動くシェーダー)
がアイコンになって選択できます。
「Paint'Plane'」をクリックするとペイントモードが始まります。
赤い円はブラシで、Red(レンガ)を選択中。
今は平面ですが立体になれば、その面に対してブラシの円がフィットします。
正直言いますと、このエディタかなり重たいです。
私の使ってるPCが低スペだからだと思いますが、PCのスペックが要求されるのでまず要注意です。
でも、バーテックスモード(Show Vertex Color)にすれば、サクサク塗ることが出来ます。これに切り替えて、確認しての繰り返し作業でOK!
頂点カラーのRGBのカラー値で、3つのテクスチャを表示しているんですね。
バンプマップも同じです。
他にもモードがありまして
・Paint
・Flow Mapping
・Texture Assistant
・Deform
Deformで頂点を変形させてみました。
まるでTerrain(笑)膨らませたり、へこませたり、滑らかにしたりTerrainと似てます。
あと、バーテックスアニメーションも付けられるので、砂がサーッと風で消え去るようなアニメーションを頂点レベル付けたりできそうです。(まだ試してないですが)
このアセットは、PBRが使える程度の環境で、ややハイスペックPC向けな感じがしました。
(まだ使って数分なので、使い込めば考え方も変わると思いますが)
クオリティを高くしたいと思ってる作者さんは要チェックです。
オマケ
Pointライトを全部消したらかなり軽くなった記念でキャプチャ
デモが重かったのはライトが原因だったのかも・・・。サクサク動いた。
追記 2018年4月21日
龍さんからの質問!
複数のテクスチャーをペイントした1つのメッシュをUnity製のFBX Exporterで書き出すとエクスポートされたテクスチャーってそのペイントが維持されてるんでしょうか!?
試してみました!
まず、FBX Exporterをプロジェクトにインポートします。
Unity提供アセット
無料
HierarchyにあるモデルデータをFBX形式にエクスポートしてくれるツールです。
質問では、エクスポートするとテクスチャがどうなるか?についてなので、
サンプルシーンのペイント済みデータを実行してみました!
設定は特に触るところが無いので、そのまま(フォーマットを変えたりもしてみた)
結果
テクスチャはAlbedo Map 1枚だけで、残念ながらエクスポートしてくれませんでした。
(高さの変形はメッシュの頂点を弄ってるので期待通りの結果になります)
アセットの機能でテクスチャの書き出しは・・・ない?
一通りエディタを触ってみた感じでは、
テクスチャの書き出してくれる機能はありそうで無かったです。
※複数のテクスチャを一体化するのはあった。
テクスチャアシスタントでは、単一のグレースケールマップから必要なパックテクスチャを作成できます。
シェーダが必要
PBRマテリアルを3つ組み合わせるには、やはりVTPのシェーダが必要!
頂点ペイントでRGBのパラメータから表示させてる仕組み。
FBX Exporterで出力したてのマテリアルの状態。
テクスチャが結合されない結果です〜。かなり色々試しましたがおそらく無理です。
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