エディタ拡張/ユーティリティ
新作無料 【リリース日】2019年4月5日
ネットで見つけたソースコードをUnityでテストする時に
毎回コピペして作るのが面倒!そんな時に活躍するエディタです。
クリップボードにコピーした「ソースコード、シェーダ、テキスト」
Unityで新規作成すると、貼り付けされたファイルが生成されるシンプルなツールです。
(IDEやテキストツールを開いてコピペする一手間が省ける)
Unity初心者の方はもちろん、普段使いで気軽にコードテストできるようになるので、
意外と便利かもしれない!と思ったアセット。
他3つの便利な無料アセット
※詳しくは記事内にて
SceneViewPlus(無料)
・普段使わないテンキーを有効活用!
シーンビューのカメラを自由自在に操作などキーボード操作が便利になります。
作業中に、ついネット見て遊んでしまう人に有効!? ”よそ見防止”にもなる機能付き。
ButtonInspector(無料)
・Inspectorにボタンを追加してメソッドを実行。エディタ中、プレイ中、ともに使用可
MethodTest(無料)
・エディタ画面からメソッドを実行。こちらもエディタ中、プレイ中ともに使用可
お知らせ
昨日の記事(最適化ツール)はただいま作成中です。
※ 旧アセットストア閉鎖の情報が入ったため、姉妹サイト対応を平行してます。
Clipboard To Script
チュートリアル動画
Unity - Clipboard To Script - YouTube(1:12)
C# Script、Shader、Textのいずれかをクリップボードにコピーして、
Unityで素早くファイル化することのできるツールです。
Projectビューで右クリック > From Clipboad > C# Script等を選択すると、
コピペされた状態のファイルが生成されるという仕組みです↓
使い方
ネットで見つけたソースコードを素早くUnityに取り込みます。
シンプルなコードで試してみました。
下準備
Clipboard To Scriptは、Unity 2018.3.6以上から使用できます。
対応するUnityを用意して、アセットをインポートしましょう。
① ソースコードを見つける
Awake()とStart()時に、どちらが先にDebug.Logが呼び出されるかのテストコード。
ソースコードをクリップボードにコピーします。
注意点
「関数のみ」クリップボードにコピーして、生成した結果エラーが発生しました。
やはりusingから最後の行まで揃ったソースコードが必要です。
② Projectのメニューからフォーマットを選択
Projectビューの右クリックメニューにて、
Create > From Clipboad > 「C# Script / Shader / TextFile」3つの中から選択します。
今回は「C# Script」を実行します。
③ ファイル名を入力、Saveを実行
クラス名「AwakeAndStart」を入力後、Saveを実行します。
④ ソースコードが生成される
クリップボードが貼り付けられた状態のソースコードが生成されます。
とても簡単ですね!
適当なオブジェクトにScriptをアタッチして、実行した結果↓
アセット説明(機械翻訳)
Unity 2018.3.6 以降のバージョンが必要
インターネット対応コードをテストするのが好きで、待つのが好きではない人のために設計されています!
•コード/シェーダ/テキストをコピーするだけです。
•プロジェクトタブを右クリックします。
• "クリップボードから"メニューからファイルフォーマットを選択します。
•ファイル名を入力してください。
⭐AWSOME⭐
✔️あなたのスクリプトは作成されました!
パブリッシャーのアセット(記録用)
3つの無料アセット
SceneViewPlus
テンキーでシーンビューの操作や設定変更
エディタ拡張/ユーティリティ
無料 【リリース日】2016年8月23日
シーンビューのゲームオブジェクトをテンキーで操作することのできるツールです。
「移動、回転、フォーカス、有効無効、表示方法、反転、正投影法」など、
テンキーにショートカットキーを割り振るスタイルのユーティリティツールです。
Blenderの操作に慣れているなら馴染みやすいかも。確かにテンキー使いますよね。
*さらに、Blenderの他の機能と同じように。
「F1キー」でテンキーの割り当てが確認できます。
Unity作業中にネット見て遊んでしまう対策
Unityウィンドウがバックグラウンドにある状態で、
シーンビュー辺りまでマウスを移動すると、
マウスフォーカスでUnityが自動的に最前面になる機能です。(Macにて確認済み)
使えばわかりますが、意外とUnityに集中しやすい環境になります。
ネットで調べごとをする時にはちょっと邪魔になるかもしれませんが、
無意識にブラウジングをしてしまう気が散りやすい方には有効かも!?
マウスフォーカス解除方法
*Edit > Preferences >SceneViewPlusで任意の機能を有効/無効にします。
Preferences > SceneViewPlusにて、Mouse FocusのチェックをOFFにすると、
この機能は作動しなくなります。
邪魔な時にはOFF、Unityに集中できてないと思ったらONにしてガンガン作業しよう!
キーリスト
ただいま動画を準備中です
SceneView Interact
キー[F1] =ホットキー情報を表示する
キー[A] =すべてのオブジェクトを選択/選択解除
キー[G] =選択したオブジェクトでグループを作成
キー[H] =選択したすべてのオブジェクトを非表示にする
キー[X] =オブジェクトを破壊するためのダイアログを表示
キー[Z] =ワイヤーフレームレンダリングモードの切り替え
キー[Home] =選択したオブジェクトのビューを中央揃えにするCtrl / Cmd +キー[I] =選択を反転
Ctrl / Cmd +キー[G] =グループ全体を選択
Ctrl / Cmd +キー[H] =選択したすべてのオブジェクトを非表示(表示)にする
「A」キー
全てのオブジェクトを全選択 / 選択解除します。
キー[H] =選択したすべてのオブジェクトを非表示にする
オブジェクトのActiveをHキーで一括OFF。
キー[Z] =ワイヤーフレームレンダリングモードの切り替え
キー[Home] =選択したオブジェクトのビューを中央揃えにする
シーンビュー移動
Numpad [0] = SceneViewを現在のカメラに合わせます。
Numpad [5] =正投影法を切り替えます。Numpad [1] = SceneViewを後ろの軸に移動します。
テンキー[3] = SceneViewを右軸に移動します。
テンキー[7] = SceneViewを一番上の軸に移動します。Ctrl / Cmd + Numpad [1] = SceneViewを前面の軸に移動します。
Ctrl / Cmd + Numpad [3] = SceneViewを左の軸に移動します。
Ctrl / Cmd + Numpad [7] = SceneViewを下の軸に移動します。
テンキー「1→3→7」で視点切り替えを行う
SceneView Orbit:
Numpad [4] = Left;
Numpad [6] = Right;
Numpad [8] = Up;
Numpad [2] = Down;
先ほどの「1、3、7」で視点切り替えてから、
「4、6、8、2」(左右上下)で視点を微調整すると、オブジェクトが見渡しやすい。
SceneView Roll
Ctrl/Cmd + Numpad [4] = Left;
Ctrl/Cmd + Numpad [6] = Right;
Windows「Ctrl + 4 or 6」 Mac「Cmd + 4 or 6」 で別軸の回転ができます。
SceneView Zoom
Numpad [+] = Zoom in;
Numpad [-] = Zoom out;
キー操作でズームインor ズームアウトが行えます。
Blenderライクの視点切り替えをUnityでも出来る様になる便利なホットキーツール。
キー操作で視点操作が的確に行えるようになれば、
レベルデザインやモデリングする時に作業が捗ること間違い無し!
アセット説明(機械翻訳)
Unity 5.3.4 以降のバージョンが必要
Unity用のSceneViewPlusは、SceneViewで直接ゲームオブジェクトを簡単に操作できるようにするエディタ拡張機能です。
* 使いやすい。
*シーンビューと選択状態の保存/読み込み。
*テンキーを使って、GameObjectsをSceneView上で移動、回転、フォーカスします。
* GameObjectsを有効化/無効化します。
*すべてのGameObjectを選択/選択解除します。
*選択を反転します。
*正投影法を切り替えます。
*ワイヤーフレームレンダリングモードを切り替えます。
*Edit > Preferences >SceneViewPlusで任意の機能を有効/無効にします。
*オブジェクトグループを作成します。
*画像効果(メインカメラのような効果を追加)。
*さらに、Blenderの他の機能と同じように。
Unity 5.3.4以降のサポートソースコードが含まれる
ButtonInspector
Inspectorにボタンを追加。メソッドの呼び出し
エディタ拡張/ユーティリティ
無料 【リリース日】2016年10月14日
Inspectorからメソッドが実行できるツールです。
ソースコードにボタン属性を追加することで、Inspectorにボタンが表示できます。
クリックするとメソッドが呼び出せます。
「元に戻す&やり直し」をサポート
Debug.Logはさすがに元に戻すことはできませんが、
ランダムで出力したテキストは正確に巻き戻っていました。
Button属性の追加
ソースコードの
bool変数の手前に「Button属性」を付与するとInspectorにボタンが表示できます。
[Button("ボタンのテキスト", "実行するメソッド名")] ←コレ
public bool button_1;
エディタ中、実行中どちらでも使用可能?
検証した結果、どちらでも作動することを確認しました。
開発が捗るアイデア次第でステキな使い方ができると思います。
例えば、
ワンクリックでパブリックフィールドのパラメータを整列させたり、
セーブデータをセットしたり、
レベルデザインの作業効率化など様々な事に使えるエディタです。
自分だけの効率化スクリプトを開発しよう!
アセット説明(機械翻訳)
Unity 5.3.4 以降のバージョンが必要
特徴:
- インスペクタから直接メソッドを呼び出すことができます。
- 元に戻す/やり直しをサポートします。
- 非常に使いやすい。
楽しい!
MethodTest
エディタ画面からメソッドを呼び出す
エディタ拡張/ユーティリティ
無料 【リリース日】2016年10月14日
エディタ中、プレイ中、
両方のタイミングで任意のメソッドを呼び出す事ができるエディタです。
エディタからメソッドを実行してプログラミングでレベルデザインを構築したり、
様々なことに活用できる自由度の高いツールです。
使い方
※サンプルシーンが無かったので簡単なコードを用意しました。
例えば、
「宇宙空間に星をランダムで配置したい」
プレイ中にインスタンスで星をランダムで生成するのと同じコードで実行&出力します。
通常と違い、結果が維持されるのでレベルデザインにも活用できちゃうわけです。
今からこれを作ります↓ クリックする度にSphereが作られるだけのシンプルなコード。
まずソースコードを作ります。
using System.Collections; using System.Collections.Generic; using UnityEngine; //エディタ中に星を生成するサンプルコード public class StarSpawn : MonoBehaviour { public GameObject _StarObject; // 星オブジェクト public GameObject _parent; // 親オブジェクト public void TestMessage() { Debug.Log("メソッドの実行テスト"); } // オブジェクトのランダム生成と色変更(引数で範囲指定) public void SpawnObject(float x = 10.0f,float y = 10.0f, float z = 10.0f) { var parent = _parent.transform; // インスタンスを親にぶら下げる //ランダム生成 Vector3 position = new Vector3(Random.Range(x * -1, x), Random.Range(y * -1, y), Random.Range(z * -1, z)); GameObject obj = Instantiate(_StarObject, position, Quaternion.identity,parent); // マテリアルカラーの変更。 // この方法はパフォーマンス的によろしくないのでオススメできません。 // エラーが出ますが一応使えます。 MeshRenderer meshRenderer = obj.GetComponent<MeshRenderer>(); Color col = new Color(Random.Range(0f, 1.0f), Random.Range(0f, 1.0f), Random.Range(0f, 1.0f)); meshRenderer.material.color = col; } }
ゲームオブジェクト
星のPrefab
ただの「Sphere」をPrefabにしただけです。名前「Star」
マテリアル
何も設定していないマテリアルを新規作成してStarのPrefabに関連づける。
生成用のゲームオブジェクト
空のゲームオブジェクトを作り、先のScript「Star Spawn.cs」をアタッチします。
設定するオブジェクトはこんな感じです。
「StarSpawn.cs」を空のゲームオブジェクトにアタッチして、
Star Objecy:星のPrefab
Parent:適当に空のオブジェクトを作ってセットしてください。
ここに大量のClonr星インスタンスが作られます。
エディタを開く
Tools > BasicTools > MethodTest
からエディタを開きます。
Select Typeをクリックします。
するとズラッと実行可能なメソッドリストが現れます。
TextMeshProのメソッドや、自作のコード、Unityのあらゆるメソッドがここから呼び出せちゃいますよ!
先ほど作成した「StarSpawn」をクリックします。
次に「Slect Method」をクリックします。
すると、ゲームオブジェクトのPropertiesがズラリと表示されます。
色々できそうで面白そうですね。名前を変更したりタグ、Transformなど
エディタ中、プレイ中に触る事ができます。
先ほど作ってアタッチした「SpawnStar」を選択します。
デフォルトの状態
オブジェクトや引数やセット出来る項目が現れました。
パラメータを入力する
Target:メソッドを持っているオブジェクトを指定
x,y,z:これは私が作った星を生成する範囲です。大きければ広範囲に出現します。
全て入力し終えたら「Invoke Method」(メソッドを起動)を実行します。
「Invoke Method」をクリックする度に、
Instantiateが呼ばれて星Prefabのインスタンスが作られます。
一応マテリアルの色が個別でランダムになりますよ。(パフォーマンス的に残念)
途中でパラメータ(星の範囲)を変更すれば、途中から切り替えることもできます。
自作ScriptでUnityのゲーム開発を強化してみてはいかがでしょうか。
オマケ
必要ないかも?ですが、↑の例がイマイチ理解出来なかった人のために、
一番シンプルなメソッドを用意しています。
Debug.Log()を出力するだけのメソッド「TestMessage()」を実行してみてください。
1.「Select Method」にて、TestMessage()を選択する。
2.Target:ゲームオブジェクト「MethodTest」をセットします
(StarSpawnコンポーネントを持っているオブジェクト)
3.実行する
「メソッドの実行テスト」と表示されれば成功です。
Unity初心者の方でも扱えると思えるシンプルで簡単なアセットでした。
メソッドの呼び出し方が違う 2種類のアセット
3番目に紹介した「ButtonInspector」基本的には、ほぼ同じです。
ソースコードでボタンを作ってメソッド名を指定するタイプ。
プログラミングができないとちょっと辛い。
メリット:とにかく実行しやすい。Inspectorを開いてボタンを押すだけ!
デメリット:実行中に思いついたメソッドを強制的に呼び出せない
プログラミングができなくても、エディタからメソッドを呼ぶ事ができます。
メリット:プレイ中に「特定の機能を実行したい」と思ったタイミングでエディタを開いて強制的に実行させるライブ感があります。
デメリット:Scriptをコンパイルするとエディタが毎回リセットされます。
メソッドの指定、オブジェクトの指定、パラメータを登録する必要があって繰り返しで試すのがちょっと苦痛になるかも。そんな時には「ButtonInspector」の方がコンパイルしても固定だから楽ちんですね。
アセット説明(機械翻訳)
Unity 5.3.4 以降のバージョンが必要
このツールを使用すると、簡単かつ迅速にあなたの方法をテストすることができます。
特徴:
- シンプルでインタラクティブな方法。
- プレイモードに入らずにそれらのメソッドを呼び出す。
- すべての種類をサポートします。
- パラメータをサポートします。
- プロパティ(get、set)をサポートします。
- 静的メソッドとインスタンスメソッド。
楽しい!
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