エディタ拡張/2D&スプライト管理
新作無料アセット 【リリース日】2019年9月17日
Unity標準のタイルマップより簡単に!
わずか5枚のタイル素材で全隣接パターンを自動生成し自動で繋げてくれるエディタです。
タイルチップを描く工数が減ることと、
既存のウディタ用2D素材がUnityで扱えちゃう優秀なツール。
※ ウディタ:「RPG開発ツール」のこと。規格のオートタイルがUnityで扱える。
※ 各ウディタ素材の利用規約にご注意下さい。
※ Unity標準の場合、9枚のタイルルールが必要。
パブリッシャー「るっちょ」
日本からまた一人アセットストアへ進出。
初リリースリリース。おめでとうございます!
ウディタ規格のオートタイルがUnity標準タイルマップで使えるやつがアセットストアに出ました。とりあえずフリーです。
— るっちょ (@ruccho_vector) September 17, 2019
これ普通にタイル素材5枚描けば全隣接パターンを自動生成して自動で繋げられてクソ便利なのでタイルマップ使い必携アイテムです。よろしくhttps://t.co/MLRuH7hssw
雑な説明書がここにあります。https://t.co/792mp7kK77
— るっちょ (@ruccho_vector) September 18, 2019
動画での解説はこっち。https://t.co/ImaICWmvm6
るっちょ (@ruccho_vector) | Twitter
FangAutoTileを使うと、Unity標準のタイルマップシステムにおいて、オートタイル(隣接タイルの自動接続)機能をより簡単に利用できます。 ここで使用できる素材の形式は、WOLF RPGエディター(ウディタ)で利用できるオートタイル素材形式と同等のものであり、完全に互換性があります。Webで公開されているウディタ用のオートタイル素材を使用することも可能です。(ウディタ以外のソフトでの素材利用の許諾については各自で確認してください)
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パブリッシャー「IL.ranch」 5ドル均一セールが再び!!!
前回、たった1日で終了した5ドル均一のシークレットセール。
アセットストアは土日休みです。まだ間に合いますがお早めに!
- セットアップガイド
- 全隣接パターンを「5枚」で描く
- アニメーションの実装
- 衝突判定 Colliderの扱い
- RPG用サンプルシーン同梱
- 作り方
- トラブルシューティング
- 2Dアクション用 Unity公式テンプレート
セットアップガイド
Fang AutoTile - Easier way to auto tiling in Unity - YouTube(3:30)
全隣接パターンを「5枚」で描く
動画0:46に描画ルール説明があります。
もっと具体的なことはウディタ公式サイトにてフォーマットを確認しましょう。
縦5つに並べたチップで上から順に
- 単体のタイル
- 垂直タイル
- 水平タイル
- 交差するタイル
- 塗りつぶしタイル
たった5枚で全方位タイルが作れちゃいます!
Unityに搭載されているTile Paletteを扱うようにドロップして追加可能。
アニメーションの実装
出典:ぴぽや倉庫
パラパラアニメは「横」に追加した分だけ順に再生されます。
縦: タイルサイズ x 5
横: タイルサイズ x フレーム数
となります。なおタイルサイズは偶数である必要があるので注意してください。
引用:Quick Start (日本語) · ruccho/FangAutoTile Wiki · GitHub
↓ 横に並べると..
「滝」と「池」のパラパラアニメーションが再生されました。
滝のタイルチップについて
念のため、素材の出所を記載しておきます。
この素材サイトで公開されているデータは、
「WOLF RPGエディター(ウディタ)」用に作られた規格です。
ゲームソフト以外にも使用許可があり。再配布OKとのこと。
ちなみに「ぴぽや」さんは、アセットストアで素材販売を行っています。
ぴぽやblog - ゲーム制作記とゲーム制作に役立つ画像素材や情報記事を公開しています
パブリッシャー名:森の奥の隠れ里
アセットストア(Mori no oku no kakurezato)またはDLsiteにて販売中
衝突判定 Colliderの扱い
「コライダー」はジェネレート前に設定するようになっています。
水エリアのタイルチップは「Grid」タイプのCollider指定。
Tilemap Collider 2Dコンポーネントにて衝突判定を行います。
RPG用サンプルシーン同梱
プレイヤーを操作してフィールドを歩くサンプルシーンが含まれています。
コライダーの取り付け方が参考になるかなと思います。
方向キーでプレイヤーに見立てた「◯」が移動します。
池、滝、壁、木、山の衝突判定がちゃんと行われてました。
RPG用の移動スクリプトをこのまま使えちゃいそうですね。
プレイヤー
「On Map Player Controller」移動用スクリプト。速度調節も行える。
カメラが子になっていてプレイヤーについてくる仕組みですね。
マリオ、スマブラなどの2Dアクション系カメラなら
2019年6月6日に無料化した「Railcam 2D」がオススメです。
レールカメラまで実装可能。無料でここまで出来るのは大変貴重です。
作り方
もはや説明不要かもですが、
Unity初心者向きに画像付きでセットアップまでの流れを紹介します。
Fang Auto Tileを作るまでの手順
- ウディタフォーマットのテクスチャを作る
- Project→右クリック→タイルアセット作成
- テクスチャをドロップ
- ジェネレート
ざっくりとですが、3工程くらいで完成します。
① スプライトの詳細設定(重要)
ウディタフォーマットの画像を準備したらUnityにインポート。
ツールが扱えるようにセッティングします。
・Read / Write Enabled:ON
・Filter Mode:Point
・Compression:None
※ 動画(2:04あたり)を参考にしました。
② ジェネレート用アセットを作る
Projectウィンドウで右クリック → Create > Fang Auto Tile
タイル作成用のアセットが作られます。
「Main Texture」にウディタフォーマットのテクスチャを指定します。
③ コライダー & アニメーション設定
Collider Type:None、Sprite、Gridから選択できます。
Minimum Speed:アニメーションスピードのランダム指定(最小値)
Maximum Speed:アニメーションスピードのランダム指定(最大値)
※ 一定速度にする場合は同じ値にすること
Animation Start Time:再生するスタートタイム(フレーム)
④ ジェネレートする
「GENERATE!」ボタンを押します。
「MainTexture」が現れたら成功です。
完成したアセットは、
Unity標準の「Tile Pallet」に登録して、普段通りに使う事ができます。
他、詳しいことはドキュメントを参照してください。
Quick Start (日本語) · ruccho/FangAutoTile Wiki · GitHub
トラブルシューティング
① タイル間の隙間を修正する方法
シーンビューでは違和感なく表示されるタイルチップ
実行時にGameVIewのチップセットに「隙間」が出来ていました。
これを修正する手段を3つ紹介します。
まず試して頂きたいのは、
GameViewのウィンドウサイズを微調整すること。
ウィンドウサイズを微調整すればピクセルパーフェクトで改善します。
ウィンドウを引っ張れば改善する場合があります。
ちなみに「TopDown Engine」でも発生していて、実行時に警告で教えてくれました。
② タイル間の隙間を修正する方法
ジェネレート設定の「Enable Padding」を実行すると邪魔なラインが消えます。
湖部分のラインが消えました。
③ タイル間の隙間を修正する方法
1チップのサイズが他の素材と大きさが違う場合、
ツールで調整することができます。
ドキュメントに記載されていました。
Quick Start (日本語) · ruccho/FangAutoTile Wiki · GitHub
デフォルトでは1タイルにつき1Unit(Unity内で使用されている距離単位)を占有するようになっています。FangAutoTileの設定で「1 Tile Per Unit」のチェックを外し、Pixels Per Unitを調整して「GENERATE」してください。
① 「1 Tile Per Unit」のチェックを外す
② 「Pixel Per Unit」を調整後「GENERATE!」を実行して確認してみましょう。
滝チップのピクセルが変わりました。
WOLF RPGエディター素材と互換性あり
2D RPG開発エディタ「WOLF RPGエディター」
アセット説明
Unity 2017.2.0 以降のバージョンが必要Fang Auto Tileは、Unity標準のタイルマップ用のアセットを素早く作成するための機能を提供します。僅か5パターンのタイル素材を用意すれば、Fang Auto Tileが考えられる全ての隣接状況に応じて全パターンの画像を自動で生成し、タイルマップ上で隣接するタイルを自動的に繋げてくれます。アニメーションにも対応しています。用意する必要のある5種類のタイル素材は、「WOLF RPGエディター」のオートタイル機能で利用されているフォーマットと完全に互換性があり、それ用に製作されているオートタイル素材を利用することも可能です。素材の作り方/タイルのセットアップ方法については動画で解説していますのでそちらをご覧ください。
パブリッシャーのアセット(記録用)
2Dアクション用 Unity公式テンプレート
Micro-Games: Platformer
Unity公式が2ヶ月前にリリースした「Micro-Games: Platformer」
マリオタイプの2Dアクション用テンプレートで、
キャラクターの操作、隠し通路、コインなど様々な要素があります。
Micro-Games: Platformer 【リリース日】2019年7月31日
Unity Learnの学習コースにて、
アセットの扱い方(「Tile Pallet」とか)を学習することができます。
こちらのスクリプトと、Fang Auto Tileを合わせて利用するのも良いですね。
チュートリアルは英語 ※ 2019年9月20日時点
ブラウザの翻訳機能を使えば大体理解できるかなと思います。
出典:Getting Started with Unity - Unity Learn
Tilemap機能の扱い方は「2D Platformer Mod: Paint Your Level」から学べます。
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