スクリプト/アニメーション
$17.28 【リリース日】2018年10月15日 【更新日】2018年10月26日
Spine Animatorは「動物の背骨(脊椎)をシミュレート」するスクリプトです。
例えば「犬」が右回り、左回りするときに背骨を曲げて移動をします。
通常、アニメーターが旋回モーション「TurnLeft」「TurnRight」を作成しますが、
この手間を省いてくれるのがSpine Animatorの特徴です。
この記事は前回の続きです。
はじめての方はPart1からチェックしてください。
前回まとめ
「背骨のシミュレート」までは期待通りの挙動になりましたが、
尻尾に取り付けると奇妙な変形になってしまい途中で断念しました。
その後、パブリッシャーさんから直接アドバイスをいただくことができまして、
対応手順と、自動修正機能が搭載された「v1.0.2」にアップデート。
新機能の「人間タイプの背骨(垂直)」の対応が個人的にかなり気になります。
今回の記事はその辺も詳しく検証いたします。
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Spine Animatorの特徴
・旋回モーションを作る必要がなくなる
・尻尾など弾性無しで動作させることができる(ネズミの長いしっぽなどに)
・節足動物のムカデのようなキャラが作れる
・ボーン構造を分析して最適なフラグに自動設定するAuto機能
・始点と終点のボーンをワンクリックでリスト化(枝分かれせず一本で抽出できる!)
・地面から背骨が垂直の人型に対応 NEW!!
・ボーンを視覚化する
・ボーンの方向を一括変更
・キャラを操縦可能にする簡易コントローラー(カメラ追従付き)
・Terrainのような傾斜のある地面にフィットして移動するスクリプト(無料アセット)
新機能! 人型に対応しました
Injecting Life Into Models - Hobgoblin and FImpossible Animators Bundle - YouTube(10:10)
新バージョン「人間の背骨(垂直)」がサポートされました。
Spine Animatorは、4足歩行の生物のみ(背骨が地面に水平)のみで、
動物ゲーム向けの活用範囲が限定されたアセットでしたが、
背骨が地面から垂直になってる生物「人間」にも活用できるようになりました!
TurnLeft、Rightモーションの無いキャラクター
例えばモーション作りが大変な人型のGenericにも利用する事が可能ならば、
実用性の高いアセットに進化したと私は思います。
動画では3つのアセットを活用しています。
・自動的に揺らす事もできる揺れものスクリプト「Tail Animator」
・指定したポイントに注目する「Look Animator」
・左右に移動した時の背骨シミュレーション「Spine Animator」
この記事の目標
- ドラゴンの尻尾が直ってるか挙動を確認
- 色々な生物でセットアップしてみる
- 新機能の人間の背骨をチャレンジ
1番が解決するだけでも、かなりスッキリできそうです。
セットアップが手軽なので今度こそ色々なキャラに適応して挙動を楽しみたい。
はじめての方へ
基本機能の解説は割愛しています。Part1からチェックしてください。
ドラゴンのセットアップ続き
ただいま作業中です
ミニドラゴンにセットアップ
パブリッシャーさんに「このドラゴンも尻尾が壊れるんですよ」と質問したモデル。
正しいセットアップ方法を丁寧に教えていただきました。
全く同じようにセットアップしたら期待通りに動作しましたので、上手くいかない方は
参考にしてみてください。
パブリッシャーさんが設定したドラゴン
ミニドラゴンの難点
・"B_bip01"と "B_00"のボーンがほぼ同じ位置にあること。
・回転が大きく異なる
極端に回転してたら注意。
・垂直に配置されたボーン
ミニドラゴンの背骨は垂直なので、
「Distances Multiplier」(今回のアップデートに含まれる)の設定が必要です。
設定のコツについて
・背骨と尻尾にSpine Animatorを使用する場合、同じボーンを入れてはならない
「B_bip01」を双方のコンポーネントに入れないように注意してください。
・位置キーフレームが含まれる場合の処置
「B_bip01」を入れてしまうとアニメーションがフリーズします。
もし含める場合は、
「Basic Correction Options」>「Selective Pos Not Animated」トグルを解除すること
独自でセットアップしたドラゴン
パラメータを全く同じ値にしてみました。
背骨はやや固めな挙動ですが、尻尾の形状を綺麗に保つことができた!
① オブジェクトの階層を作り変える
これがかなり重要な工程だと思います。
元々は「SJ001」がRootになっていますが、3つ空のゲームオブジェクトを連続して、
構造を作り変えます。
② コンポーネントはGameObject部分にまとめた
③ Spine(背骨)
④ Tail(尻尾)
他に気を付けるポイント
・AnimationクリップがLoop設定になっているか確認
・ミニドラゴンはアバターが無いので、Genericを指定して自作する。
SJ001Avatarを作る
・Animatorを見直す
サンプル動画
Spine Animator Tutorial - Boosting Rat Animations, setting all from Scratch - YouTube(7:47)
サンプル画像
アセット説明(機械翻訳)
Unity 5.6.0以降のバージョンが必要
アニメーターは彼を憎む! FImpossible Gamesは、動物や生き物のための背骨の鎖のアニメーションを手間をかけずに作成する革新的な新しいアルゴリズムを発見しました!
脊椎アニメーターは、キーフレームのアニメーションモーションを失うことなく、スケルトンの脊椎骨を動きに応じてアニメーション化するコンポーネントです。追加のアニメーションやコーディングを必要とせずに、実際の動物のような背骨の動きをシミュレートしています。
このコンポーネントを使用すると、あなたの生き物が側面を回転させながらアニメーションを作成するためのアニメーターに多額の費用を費やすことなく、ウォーキング/ランニングの適切なアニメーションを作るのに多くの時間を費やすことなく、あなたのアニメーションをもっとリアルに見せることができます。
この手続きアニメーションのもう1つの利点は、オブジェクトの回転時には常に骨の動きがすべて持続することです。背骨は常に動きに合っているため、最終的にはヘビ、ワニなどの生き物を実際のようにアニメーション化できます。
コミュニティスレッドリンク
読みやすいユーザーマニュアル
主な特徴:
●インタラクティブなデモシーンを含む●完全なソースコードを含む
●簡単なセットアップと素晴らしい効果
●キーフレームのアニメーションと完全に連携
●コーディングは必要ありません
●便利な機能を備えた見やすいインスペクタウィンドウ
●高度にカスタマイズ可能
●非常に高い性能
●元のアニメーションとの融合
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