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Unite 2017 Tokyo記念セール!(このエディタ使える!拡張しやすいFSM : 『Arbor 2』を中心にまとめてみた )

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Unite 2017 Tokyo記念セール!

【セール期間】2017年5月24日(水)22時まで

 

全部合わせてたセールリストはこちらです!

セールリスト(三カ国全て含む / 全53アセット)

 

なるだけ日本アセットを優先に紹介していきたい。

 

前回の記事

Unite 2017 Tokyo記念セール!(今日はUnite最終日!セールは24日まで続くよ! / 大人気スカイボックス / 花火のエフェクト / Terrain系植物素材) - Unity AssetStoreまとめ

 

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拡張しやすいFSM : 『Arbor 2』

エディタ拡張/ビジュアルスクリプティング

$21.60 => $15.12    30%OFF

 

拡張しやすいFSM : 『Arbor 2』は、日本の作者さんが作ったシンプルかつ強力なFSM(Finite State Machine)状態図エディタです。

 

「〇〇になったら××をして△△を画面に出す」といった挙動や条件を、ソースコードを書かずに、パズルを組み立てるようにロジックを組み立てる定番エディタ。

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アセットストアには「Playmaker」など、FSMでゲームを作ることができるアセットは多く存在しています。

主に海外製のアセットばかりですが(利用者の大半は海外ですし)英語のドキュメントを読むのは一苦労。。

日本製のアセットだから、ドキュメントは日本語で読みやすい。

上手く動かなくて困ったらツイッターで聞いてみるのも一つの手段だ。

 

体験版を触ってみた
 
公式サイトにて「Arbor-Trial-2.0.10p1.unitypackage」をダウンロード。
 

試用版での制限

  1. DLL
    • コアの処理はDLL化しているため編集できません。
  2. 実行時の制限
    • ゲーム開始後2分経過で状態遷移が無効化。
    • ゲーム画面に「Arbor2 Trial」の表示。
    • (Unityエディタ上での実行は制限なくご利用いただけます)
  3. Arbor Editorウィンドウ
    • Open Asset Storeボタン表示。

Arbor試用版にて引用 http://arbor.caitsithware.com/trial

 
※2分間だけ実行可能なトライアル版です。
 
 
体験版で「何か軽いモノ作って紹介しよう」と思ったけどYoutubeのチュートリアルで十分わかりやすいから今回は割愛。
アセットに含まれてたサンプルは、紹介動画に含まれてなかったので先に紹介するとして、次回セール時に改めて実験しようと思います。
 
Example 5(Agent)
NavMeshを用いて、キャラが追いかけっこするサンプルシーン。

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メインカメラ:紫色の方向を向く
紫色・青色:適当に徘徊(Nav Mesh Agent
黄色:紫色を追いかける
緑色:青色を追いかける
赤色:紫色の方向を向く
 
これを元に、ダンジョンを徘徊する敵のAIが作れそうだ。
 
FSMエディタ画面

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軽く見た程度ですが、「日本語のエディタはやっぱりいいね!」
 
チュートリアルもドキュメントも丁寧に解説されてて理解しやすいから、
海外のFSM系と比べて素早く身につけられそうだ。
 
 
チュートリアル 『基礎編』

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1秒毎にCubeを点滅させるFSMです。
 
字幕をONにして解説字幕付きでご覧下さい。f:id:assetsale:20170510130016p:plain

Arbor 1 7 3 tutorial01 - YouTube(4:48)

エディタの開き方、ステート(行動)の追加方法、条件の付け方などが学べます。

 

チュートリアル 『コインプッシャー編』

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空のオブジェクトからコインをSpawn(生成)させて、ゲットしたコインの枚数をuGUIのテキストエリアに表示させる。

 

Arbor 1 7 5 tutorial03 - YouTube(12:20)

ここまで出来るなら、大体のミニゲームは作れそう。

ゲームでよく使う、生成、破棄、パラメータの保管(変数)、UIへのアクセスの方法が学べます。

 

2017年11月17日【お詫びと訂正】

下記チュートリアルに関しまして、Uni Bullet Hellは使用しておりません。

画像等の素材につきましてはUnity公式チュートリアル「2Dシューティング/このチュートリアルを始める前に」からダウンロードする事ができます。

作者様並びに読者様へご迷惑をおかけしたことを、心よりお詫び申し上げます。

 

チュートリアル『Uni Bullet HellArbor 2で制御する』

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弾幕シューティングのアセットをFSMを用いてコントロールする方法。

現バージョンのUni Bullet Hellでは、敵の生成方法が違うので動画はもしかしたら古いかも。

それはさておき、パラメータ変更を行う手段として参考になります。

 

Arbor 1 7 6 tutorial04 - YouTube(15:29)

敵から出た弾の角度を、プレイヤーの方向に発射。一定時間経過したら発射された途中の弾の方角もクイッとチェンジする重ね技は使えるね!

 

このアセットは同時に利用する人数分のライセンスが必要です
Unity 5.0.0 以降のバージョンが必要
Arborはシンプルかつ強力な状態図エディタです。

プログラマは自由にステートの挙動をコーディングできます。
デザイナーは挙動を組み合わせて直感的にゲームが作れます。

特徴:
・FSMベースのヴィジュアルスクリプティング。
- 直感的に操作できるシンプルなエディタ
・MonoBehaviourと同様に拡張できるスクリプトに対応。
・ゲームロジックにあわせて自由に挙動をコーディングできます。
・ひとつのステートに複数のスクリプトを割り当て可能。
NEW:演算ノードでノンスクリプトによる演算が可能。
・100個以上の組み込みBehaviour
・ソースコードは全てC#です。全てのソースコードが含まれています。
日本語サポート可能

ドキュメント | チュートリアル | フォーラム | 無料試用版
 

 

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f:id:assetsale:20170510112413j:plainUni Bullet Hell

スクリプト

$27 => $18.90    30%OFF

 

2017年11月17日【お詫びと訂正】

拡張しやすいFSM:『Arbor 2』ではUni Bullet Hellを使用しておりません。

作者様並びに読者様へご迷惑をおかけしたことを、心よりお詫び申し上げます。

拡張しやすいFSM : 『Arbor 2』Uni Bullet Hellが紹介されたので合わせて紹介。

セールでもはや常連の日本の作者さんが手がける弾幕シューティングゲーム制作用のスクリプトです。

 

弾幕シューティングゲーム用の弾幕パターン57種類のスクリプトです。

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生き物のようにうねる弾幕。57種類もの変化をもつバレットパターン。

花火のように画面を埋め尽くす弾幕はテンプレート化されており、細かくカスタマイズできるようになっています。

 

※この記事は2017年5月5日のデイリーセールにて登場しました。

アセット作者さん読者さん。本当に申し訳ないですが、

内容は過去記事からチェックしてください。

 

プレイヤーの攻撃パターンを3WAYに変更

 

 

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Realistic Explosions Pack

パーティクルシステム/炎

$27 => $18.90    30%OFF

 

破壊力抜群!「爆破」系のエフェクトが13種類、炎の素材集です。

 

空中爆破、グレネード、ミサイル着弾、地雷系の爆破など、リアル系のエフェクトが勢揃い。

モバイルでも使えるように最適化がかけられています。

 

WebPlayerデモでは、動画前半の爆破を好きな位置で体験することができます。

爆破と同時に、熱で屈折して見える現象のエフェクト付き。

Androidデモもあります。

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2Dビルボードと3Dのエフェクトがそれぞれ13種類含まれている。

 

動画後半(1:11〜)からはWebデモには無い?他のパターンがチェックできます。

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- モバイルとPC用に最適化
- 2Dと3Dで動作します
- ワンクリックで簡単に変更するためのスクリプトが含まれています。
- Unity4(Freeは制限あり、Pro)とUnity45(FreeとPro)に対応
- Deffered / Forward / VertexLitモードとDirectX 9/11、OpenGLで動作します。

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Realistic Explosions Pack - YouTube(2:23)

 

2016年12月5日のデイリーセールにて登場しました。

 

 

Unite 2017 Tokyo記念セール記事一覧