エディタ拡張/地形
$81.00 【更新日】2018年8月9日
広大な自然環境をプロシージャルで素早く構築し、
大量の草木を配置してもサクサク動作する最適化が凄い自然環境の鉄板アセットです。
通常版の機能を一通り習得してから「Vegetation Studio Pro」移行計画で進行します。
追記 2018年11月5日 20:28
Macで動くことを知ってしまったため、今回はMac編に変更です。
パフォーマンスをYouTubeで高画質キャプチャしました。
このためにPCを新調
実は「Vegetation Studio」のために、先月10月にGeForce RTX 2080搭載したPC
GALLERIA ZGをドスパラで購入しました。
年末商戦も近いですし、そろそろBTO値下げの季節がやってきますね。
サクサク動いてめちゃ快適です♪
スタートダッシュしたい方はPro版から
2018年11月1日リリースの新作アセット「Vegetation Studio Pro」
バイオーム(砂漠、熱帯雨林、草原、樹木地帯)など的確な位置に環境を構築することが可能になりました。
通常版の機能解説はProをご利用中の方にも通じるはず。
これから始める方、購入検討されている方の参考になるような記事を目指します。
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前回記事はこちら
新作アセット「Vegetation Studio Pro」に関する情報をまとめた記事です。
チュートリアルの進め方
私がはじめて行った手順は、
「セットアップガイドの動画」と「公式サイト」の両方開いた状態で進めました。
Vegetation Studio - Getting Started part 1 - YouTube(5:39)
動画を真似てから公式サイトを読むと理解しやすい体になっているハズです。
今日はチュートリアル記事を作る予定でしたが、急遽変更。
あれ?Macで動く!? 検証したらまさか...
以前Mac Book Proでサンプルデモシーンを開いた時に、
「湖がピンク色で、肝心の木が1本も生えてなかった」のを見て
「Mac非対応アセットなのでは?」当時、私はMacでの利用を諦めていました。
それで新しいPCを購入して、
Windows版Unityで検証してみると湖は正常になったけど木が生えてなかった。
説明テキストによると、
・「木」はStandardAssetのSpeedTreeを利用すること
・サンプルシーンは公式サイトから別途ダウンロードすること
手順通りに進めたら木が表示されたため、
Macの木が生えてない原因もこれで解決する可能性に気付いた。
湖がピンク色だったので、そもそもMacは非対応アセットだとばかり思っていましたが
ちゃんと木が表示されて、しかも軽い!
重たいシーンが約50FPSで動きました!!
Unityエディタ中の実行速度
ブログが重たいので、しばらくYouTubeに投稿することにしました。
フルスクリーンでお楽しみください。
Vegetation StudioをUnity Editorモードで実行したら快適すぎた - YouTube(3:10)
ウィンドウサイズに左右されるので小さい状態と全画面で検証しました。
ウィンドウ:45〜60FPS
フルスクリーン:35〜50FPS
※ デバッグ表示OFF、全画面録画してない状態
使用したFPSカウンター(無料アセット)
Macでビルドして実行
Vegetation StudioのデモシーンをMacで実行してみた結果 - YouTube(3:47)
1080p、画質Medium、フルスクリーンで平均40FPS
※ デバッグ表示OFF、全画面録画してない状態
ドスパラで購入したRTX2080でビルド後のベンチマークは別記事で紹介予定。
デモシーンの実行方法(Windows & Mac)
WIndowsとMacに違いがあります。
2018年11月5日時点の最新状態でお知らせします。
① Standard Assets -> Environmentをインポートする
「樹木」はUnityのStandard Assetsに含まれる「Speed Tree」を使用します。
「Asset -> Import Package -> Environment」をインポートする。
Windows版の場合は「SpeedTreeフォルダ」のみでOK!
Macの方は全部入れておきましょう。
Environmentが無い!
見つからず困ってる方は、アセットストアから直接ダウンロードしましょう。
※ 最近のUnityはStandard Assets関連をメニューから消した。
Environmentのみインポートすればストレージ的にやさしい。
② デモシーンをダウンロードする(Windows版のみ)
Windows:問題無し
Mac:なぜかスクリプト関連の参照が消えます。
チュートリアルで使用するためインポートだけしておきましょう。
「Readme_VegetationStudio_DemoScene.txt」
テキストドキュメントを開きましょう。
中に表記されているURLからデモシーンをダウンロード&インポートします。
※ 公式サイトにもダウンロード先のリンクが無いので、URLはあえて非公開
Windowsの方は「DownloadDemo」を開けば完了です!
Macの方は引き続きセットアップを進めてください。
③ サンプルシーンを開く(Macのみ)
ダウンロードしたデモシーンを開くと、スクリプトの参照が切れてて実行出来ません。
ですので、最初から含まれている「Demo」シーンを開きましょう。
④ Mac版の水がモザイクに!?
昔はピンク色でシェーダが壊れてましたが、2018年11月5日時点モザイク。
これを見て「Macで使えないアセット」と思う方もいるかも。
基本的に「Vegetation Studio」の湖はオマケのシェーダです。
(オマケでも綺麗な水なので、いつかMacでも使えるといいですね)
水関連の人気アセットを用意することがベストな方法です。
無料でなんとかしたい!という方の為に、対応する方法をご紹介します。
完成動画(手違いで画質荒いです)
Vegetation Studio - YouTube(0:18)
「Standard Assets -> Environment」に含まれる「Water」に置き換えて対応しました。
なかなか綺麗で軽量です。
「WaterProDaytime」「WaterProNighttime」マテリアルのどちらかを
湖のメッシュにドロップしましょう。
普通にドロップしただけでは綺麗ではありません。
Waterスクリプトをアタッチする
「Water」スクリプトを、Oceanオブジェクトにアタッチします。
すると、アニメーション付きの美しい湖が完成します。
「Water Mode」で3つの中から変更すると印象の違う水になります。
※ 作業中は湖を非表示にするか、軽量化のSimpleがオススメです。
シェーダのスライダーを調節すれば、波の強さや反射について調節ができます。
全パターンは冒頭の動画をチェック
④ エディタを起動する
Windows版なら最初から木が生えてますが、
Macは手動で登録する必要があります。
簡単なのでやってみましょう。
あまり必要無いですが、
Buildings > pf_build_crane_01をダブルクリックして、
シーンカメラの視点を街にワープしておくと、変化がより楽しめます。
エディタを展開する
まず「VegetationSystem」オブジェクトのコンポーネントで、
緑色のボタン「Start Vegetation System」をクリックして起動します。
すると、草だけ生えてくれます。
見渡しても樹木が生えておらず、当時の私は頭を抱えていました。
⑤ 木を登録する
VegetationSystemコンポーネントを起動すると現れる上部メニューにて、
「Vegetation」を選択します。
木をドロップする
少しスクロールすると、アイコン付きの「Add Vegetation Items」が見つかります。
そこへ、手順①でインポートしたStandard Assetsに含まれる
「Speed Tree > Broadleaf > Broadleaf_Desktop」を
このアイコン部分にドロップしましょう。
※ モバイル用の「Broadleaf_Mobile」でもいいですよ。
するとシーンビューに木が生えます。(生えなかったら一度実行してみてください)
プロシージャルの設定で木の配置を自動で行ってくれます。
湖の上に木が立った状態になってますが、これは別の記事で修正したいと思います。
さらに違う木を追加する
「Speed Tree > Conifer > Conifer_Desktop」も登録しちゃいましょう。
(チュートリアル的にはこの2つを利用してます)
2つの木が地形上に生成されました。
今回の記事は時間の都合でここまで。
YouTubeを使ったり、Macで利用できることを知って時間を消耗してしまったため
記事のボリュームが少なくてすみません。
全てのパラメータを理解して、サードパーティ製品と連携するまで習得したいですね。
次回もお楽しみに!
パブリッシャーのアセット(記録用)
リリースから既にレビュー数10!ペースが早い。
日本テクスチャ素材さんのマテリアルを使ってみた
いつもブログを応援してくださってるJapanTexturesさんの素材をやっと触ることができました。
遅くなってごめんなさい。
道路や壁、側溝などバリエーション豊富で美しいテクスチャです。
使用例と違う自由な使い方をしてます。詳しくは↓
ノーマルマップ、ハイトマップが含まれた高品質なタイリング素材です。
ProBuilderで建築するときなどに活用できるフリー素材です。
※本来はSphereで並べるべきですが、平らにして並べてみた。
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