スクリプト/アニメーション
$64.80 (税込)新作アセット 【リリース日】2019年2月25日
歩行Animation無しで、人間らしいリアルな歩行アニメーションをさせるスクリプトです。
キャラクターにスクリプトを取り付けて、
身長、体型に合わせたパラメータを設定して実行すると、
自動的にリアルタイムな歩行アニメが生成されます。
例えば、街の通行人など大量のモブキャラは同じモーションを使い回しがち。
SmartRig Bipedなら、人それぞれ違ったパラメータを設定すれば、
歩き方に変化のあるアニメーションを素早く量産することができます。
歩行アニメをシンプルにしてUnityの作業難易度を低くする効果にも期待できますよ!
※「Humanoidタイプ」&「ボーン組み込み済み」のキャラクターのみ
- Unite Tokyo 2018で講演
- ざっくり解説
- 群衆の1人1人に違った歩き方をさせる
- 開発の流れをザックリ解説
- 日本語チュートリアル動画
- 日本語マニュアル
- Smart Rig Bipedコンポーネント
- 相手を見ながら後方移動
- 動物&昆虫など多足歩行は可能?
SmartRig for Unity Preview - YouTube(0:45)
Unite Tokyo 2018で講演
2018年5月7日頃に開催した「Unite Tokyo 2018」にて、
歩行モーションデータ無しでキャラを歩かせるSmartRig Bipedの講演がありました。
満を持して、ついに本日アセットストアにてリリースされました。
アセットストアへの初リリースおめでとうございます 🎉
具体的な内容はgamesindustry.bizの記事がわかりやすくてオススメです。
ちなみに、2月25日 am5:00頃にリリースしましたよ。新作コーナーはこちら
ざっくり解説
通常はモーションキャプチャでリアルな歩行アニメを制作したり、
モデリングソフトや、それ系のアセットで歩行モーションの制作。
工数や技術力、忍耐力が必要になります。
完成したAnimationをAnimatorへ組み込み。
私は少し面倒臭いかなと思ってます💦 もっと直感的でシンプルに作りたい。
そんな方へ
「SmartRig Biped」なら、Animationクリップを必要とせず、
キャラに取り付けたスクリプトとパラメータで「足や腕のボーンを自動制御」
シーンビューでキャラを前後左右に動かすと、
自動的に方向と速度に合わせてアニメーションしてくれるのです。
↑ キャラに「Smart Rig Biped」を取り付けて実行。
シーンビューでキャラを上下左右に引っ張ると、このように歩かせることが出来るようになります。
移動速度に応じて歩幅やアニメ速度が変化します。
群衆の1人1人に違った歩き方をさせる
SmartRigを開発したきっかけ
そもそもキャラクターのアニメーションを自動生成しようと思ったきっかけは,本業での無茶振りからだという。
引用:http://jp.gamesindustry.biz/article/1805/18051401/
作家さんが開発したきっかけは、本業の作業効率を高めるためにあった。
「通行人をもっと増やしたい」
群衆を沢山配置して、それぞれ別のモーションにするなんて考えるだけで辛いです。
確かに「SmartRig」ならモーションを新規に作る必要も無いですし、
歩行パラメータの違うキャラを量産するだけで素早く完遂できちゃう。
この記事を読んでから「プロシージャルの強み」を実感できました。
大勢の人物が登場する学校ゲーム等を開発されている方は、
「SmartRig Biped」を導入してみてはいかがでしょうか。
モブキャラでも見分けが付くほど良い動きをしてくれると嬉しいですね。
開発の流れをザックリ解説
Humanoid(人型)のキャラクターを用意する。 ※ Genericは非対応のようです。
↓
コアとなる「コンポーネント」をキャラにアタッチ。
身長や体型に合わせてパラメータを調整する。
↓
実行時にキャラクターを移動させると自動的に足と腕が動きます。
↓
攻撃などのアニメを歩行と同時に再生することも可能です。
※ アニメーションレイヤーを追加することで他のモーションを使用できます。
Unityの基本と同じ。スクリプトは動画2の2:17付近を参照
- スクリプトから操作可能
↓
IK対応。複雑な地形でも地に足を付けて歩きます。
- スリップフットステップ
- 地上オブジェクトの設定
- NavmeshとDynamicsとの連携
↓
他のキャラと衝突すると
↑ これは同じシステムでコライダーを持つキャラ4体が衝突する実験動画です。
複雑な衝突にも対応します。
特に選択中のキャラは体を捻らせて回避している動きが素晴らしい。
↓
ラグドール対応。ぶっ倒れます。
ラグドールを実行するには一時的にSmart Rig BipedコンポーネントをOFFにすること。
日本語チュートリアル動画
日本語で喋って解説してくれます。
最初のステップSmartRig:アニメーションなしで歩かせます。
SmartRig for Unity Demo Tutorial1 Japanese - YouTube(6:50)
第2ステップSmartRig:Unityの機能と連携!
SmartRig for Unity Demo Tutorial2 Japanese - YouTube(4:32)
日本語マニュアル
コンポーネントの事が具体的にわかる日本語マニュアル。
画像付きでとてもわかりやすい。
http://oooooo.o.oo7.jp/support/SmartRig_Biped_Unity_Manual_jp.pdf
English:Online user manual
Smart Rig Bipedコンポーネント
こちらがコアコンポーネントです。 ※ 詳しくはドキュメント
チュートリアル動画で解説されていたフィールドのみ説明入れます。
Setup Basic Parameter(基本パラメータ設定)
・Fixed_Update:NavMeshで移動する場合はOFFにする。
移動スクリプトがUpdate()で動作するときもOFFにすること。
このパラメータ群の中で一番重要なのは「Hip_hi」です。まず最初に調整しよう
・Hip_hi:腰の高さを調整。これが全ての基準となります。
・Foot_wide:肩幅を調節します。
Arm Parameter(腕のパラメータ)
・Arm_rot_fix:z値で、腕を外方向にすると胴体との空間が広がる
・Arm_length:腕が伸びきってる時に。腕の上げ下げ
Upper Body Parameter(上半身のパラメータ)
Animation Basic Parameter(アニメーション基本パラメータ)
・Step_distance:歩幅
Foots Animation Parameter(足アニメーションパラメータ)
・Foot_rot:足首の回転を調整→足先が地面にめり込むのでFoot_sizeを調整します。
・Foot_Shift:おそらくこれがFoot_size。地面にめり込まなくなるまで上げる
Upper Body Animation Parameter(上半身アニメーションパラメータ)
・Hip_updown:歩くタイミングで腰が上下します。
・Hip_rot:Yを少し上げると足の動きに合わせて腰も回転します
パラメータを調節すればこんなことも...
Animation Parameterは,キャラクターの振る舞いを変えるために設定するパラメータ群だ。これはSetup Parameterによって生成されている基本アニメーションに新たに手を加え,体格のいいキャラクターが,腕を上げて体を左右に大きく揺さぶるようにしたりすることもできるようになっているとのこと。これらのパラメータは,外部からのアクセスが可能となっていて,低いところを通りたいときは,腰のパラメータを低くすることで,くぐり抜けるアニメーションを自動的に生成することが可能になるという。
引用:http://jp.gamesindustry.biz/article/1805/18051401/
腰を低くして「くぐり抜け」
腕を上げて「左右に大きく揺さぶる」
パラメータにAnimationを付けて面白いことができそうですね。
相手を見ながら後方移動
SmartRig Biped 逃げながら相手のほうを向く - YouTube(0:09)
「これは便利!」と思ったゲームらしい動きのするモーション。
ターゲットの方向に向いた状態で、後方移動する「Hit and Away」
普通なら後ろを振り返ってしまいそうだが、
アルゴリズムによる制御でプログラミングと連携することが可能とのこと。
引用:http://jp.gamesindustry.biz/article/1805/18051401/
動物&昆虫など多足歩行は可能?
「SmartRig Biped」はその名の通り二足歩行(Biped)アニメーションツールです。
ローンチに含まれているかについて徹底的に調べてみた感じでは、
Humanoid(二足歩行)を基本的に取り扱っています。
しかし、記事を読み進めると多足アニメに関する話や動画が掲載されていました。
最後に二足の応用としての四足歩行,歩行アニメーションの下半身を固定してちょっとしたダンスっぽいアニメーションを紹介して講演は終了した。
引用:http://jp.gamesindustry.biz/article/1805/18051401/
動物、昆虫、ロボット、クリーチャーなど多足タイプは基本的にGenericになるので、
「Humanoid以外もあると便利でいいなぁ」と思っていました。
現段階のアセットで多足歩行が出来るかちょっとわかりませんが、
今後の動向に注目したいですね。
SmartRig Biped 昆虫の動きを作る - YouTube(0:05)
※ 記事内の動画です。
黄色い円の範囲で周りの状況をサーチして適切な昆虫アニメを自動生成する。
SmartRig Biped 四足歩行 - YouTube(0:15)
※ 記事内の動画です。
アセット説明(機械翻訳)
Unity 2018.2.8以降のバージョンが必要
リアルタイムで自動的にアニメーションを生成する究極のアニメーションシステム。
最初のステップSmartRig:アニメーションなしで歩かせます。
リンク:出版社のウェブサイト
ドキュメンテーション:オンラインユーザーマニュアル
すべてのアニメーションシステムの中で、ウォーキングアニメーションを設定するための最も簡単で最速の方法です。
SmartRigは、これまで他の資産には見られなかった新しい概念を持つ製品です。 SmartRigは、手続き型キャラクターアニメーションを作成できる最初のシステムです。それはもうモーションキャプチャデータの森で迷子になることはありません。 SmartRigはリアルなアニメーションをリアルタイムで簡単に提供できます。
内容:
- リアルタイムアニメーション作成
- アニメーションをカスタマイズする
- 様々なキャラクターをサポート
- スクリプトから操作可能
- スリップフットステップ
- 地上オブジェクトの設定
- NavmeshとDynamicsとの連携
- 様々なサンプル
- 英語と日本語のPDFマニュアル
動作環境:
- デスクトップ
- モバイル
技術概要
- Unity Proは必要ありません。
- Mecanimはキャラクターに適用する必要があります
- スタンドアロン、Webプレーヤー、IOS、Androidでテスト済み
- ソースコードとDLLを含みます
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