今日のアセット
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Unity UI、NGUIなどで使えるローカライズ用エディタ
ゲームやアプリをリリースするならローカライズはやっておくべきです!
英語よりも特にオススメなのが「中国語」というか中国市場。
その理由は、この辺りの記事を読むことをオススメします。
日本のゲームは海外にも注目されています。
iOSやAndroidゲームをローカライズ無しでリリースすると、いつの間にか翻訳された状態で海賊版となって出回り、日本国内より盛り上がってたりします。
海賊版が出回る前に先手を打って海外マーケットにリリースしないと、広告収入やアプリ内課金など貴重なチャンスを逃してしまうわけです。
(そもそも課金周りもハックされたらアレですが・・・)
そんなわけで、今日のアセットはローカライズ人気アセット「i2 Localization」
特徴
・uGUI、NGUIのテキストや画像、サウンド、プレハブ等を直接ローカライズする。
・GoogleスプレッドシートやCSVファイルを使ってローカライズ
特に注目すべきはGoogleスプレッドシートとの連携です。
昨日の「G2U」もスプレッドシート使えてましたが、ちょっと違います。
まずは動画
Trailer: I2 Localization For NGUI, uGUI, DF-GUI - YouTube
注目動画↓
Example Google Live Sync - YouTube
スマホ内のスペルミスを修正する動画です。
誤: STOER
正: STORE
スプレッドシートを編集しますと、アプリ側がそこへアクセスして文字が置き換わっているじゃないですか。
Googleドライブなので、読み込み時間が結構かかるけど、サーバーをわざわざ用意する手間も省けるしこれは便利!!
昨日の「G2U」はUnity内だけだと思いますが、「i2 Localization」は直接連携を取る事ができる。
アセット説明にもありますが、この機能を使えば「チャットメッセージその他の動的テキストを翻訳するためのゲーム内動的翻訳」が実現出来るので面白そうですね。
スプレッドシートの翻訳関数
=GoogleTranslate("変換するテキスト", "翻訳前の言語","翻訳後の言語")
サポート
- Unity UI、NGUI、TextMesh Pro、DF-GUI、2D ToolKit、標準コンポーネント
- 画像、テキスト、サウンド、フォント、スプライト、アトラス、プレハブ、テキストメッシュその他をローカライズします。
特長
- 簡単にローカライズできるようスプレッドシートを使用(Googleドキュメント、CSVファイル)
- エディター内で翻訳をプレビューし編集
- ワンクリックで自動翻訳
- シーン解析用のバッチツール。
- 右から左に記述する言語をサポート
- 使用されていないキーや不足しているキーの発見。
- ローカライゼーションエラーを発見し修正。
- 言語に基づいて翻訳を結合するコールバック
- スクリプトで使用される用語のためのコンパイル時チェック
- チャットメッセージその他の動的テキストを翻訳するためのゲーム内動的翻訳
翻訳以外も活躍?
リリース中のゲームに対し、アイテムの価格やパラメータがリアルタイムに可変できる。
サーバーを用意するコスト、知識、手間が省ける。
ただ、Googleドライブは結構重たい為、何度もアクセスさせるようなリアルタイム性を求めるなら別のアセットを検討した方が良いです。
オマケ
uGUI(UnityUI)のUITextにアタッチして使うシンプルなスクリプトです。
Text_Japanese 日本語
Text_English 英語
LocalizationText.cs
using UnityEngine; using System.Collections; using UnityEngine.UI; public class LocalizationText : MonoBehaviour { public string text_Japanese; public string text_English; void Start () { if(Application.systemLanguage.ToString()=="Japanese") { GetComponent<Text>().text = text_Japanese; } else { GetComponent<Text>().text = text_English; } } }
まとめ
「uGUI、NGUI」のUIシステムで、画像、テキスト、サウンド、フォント、スプライト、アトラス、プレハブ、テキストメッシュをローカライズして、Googleスプレッドシートで翻訳をUnityと連携し、しかもリリース中のアプリも書き換わってくれるスペシャルなエディタを望むなら「i2 Localization」だ!
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