2016年11月21日22時〜12月2日22時迄です。
大人気エディタが多めの凄いアセットが勢揃い!!
今回はUnity Awards 2016のファイナリストに選ばれた2作品を真っ先に紹介します!
「Text Mesh Pro」「Pro Camera 2D」
今日の更新
ソースコードを書かずにゲームを組み立てるビジュアルスクリプティングの超定番
・Text Mesh Pro ←ファイナリスト
テキストに素晴らしいエフェクトが付けられる大人気エディタ
Shurikenパーティクルシステムの機能を拡張したデザイナー向けのエディタ
・Pro Camera 2D ←ファイナリスト
2Dゲームを作るなら絶対に使いたい最高のゲームカメラ
$65 => $32.50 50%OFF
エディタ拡張/ビジュアルスクリプティング
PlaymakerはUnityでC#やJavaのコードを書かずに、ロジックが組み立てられる、
ノンコーディングゲーム開発のエディタです。
(2011年3月にリリースされた大昔からあって、ググれば大量に情報が出てくる超定番のアセット)
アニメーション、カットシーン、UIアニメ、スイッチ系のトリガー、敵のAIなど幅広く活用でき、プログラミングが書けないデザイナーさんだけでも高度なゲームが作れる素晴らしいエディタです。
FSMでロジックを組む
「〇〇な時になったら〇〇を行う」的なイベントをラインで繋げてキャラやオブジェクトをアニメーションさせてゲームを組み立てます。
敵のAIであれば、
「半径10mで視界に入ったら、プレイヤーの方向へ直進し、1.5mまで接近したら攻撃モーションを行う」というロジックがプログラミング出来なくても作れるのがPlaymakerの良いところです。
エディタの言語設定で日本語化
他のアセットでは殆ど見かけない日本語切り替えできるエディタです。
ドキュメントも日本語で表示されるから、わからない事も気軽に調べることができるのがありがたいですね。
サイトピックアップ
めちゃめちゃ詳しく書かれてるサイト様をいくつかピックアップしました。
前回セール情報
2015年11月頃のCYBER WEEKEND SALEにて登場しました。
$95 => $69.50 27%OFF
エディタ拡張/GUI
β版脱出おめでとうございます!ずっと気になっていたアセットがセールに登場!
Unityのテキストメッシュ(3D text)の代わりともなる3D空間上にクッキリと綺麗にテキストを表示したり、アウトラインなどテキストに凝ったエフェクトが付けられる大人気アセットです。(オススメ)
テキストにエフェクトを付けるとしたら、グラフィックソフト(PhotoShopやMacならArt Text等)で作ってはUnityへ持って行きを繰り返してましたが、Unity内でそのままエフェクトが付けられるようになると作業効率が良いし、色々加工が出来るのはありがたい。
Introduction to Text Mesh Pro for Unity - Advanced Text Rendering - YouTube(18:31)
エフェクト以外も充実
TextMesh Pro は、文字、行と段落の間隔、カーニング、テキストの位置揃え、追加のリッチテキストタグなど、エフェクト以外の機能も充実しているのが良いですね!
海外では文字の折り返し(英文)を単語や文面から判断してベストポジションで改行してくれる機能が改善されて高評価にも繋がってるようです。
モバイルで使える?
問題無し!1枚のテクスチャに書き出して2回のドローコールで表示されるから、
最適なパフォーマンスで表示してくれます。
デモと説明文
TextMesh Pro vs. Text Mesh
Surface Shader デモ
Text 拡大デモ
↑WebPlayerデモは必見です!
どの角度から見てもクッキリ感は圧倒的!もはや必須レベルです。
TextMesh Pro はデスクトップ&モバイルデバイス向けに最適化しただけでなく、Unity に最先端のテキストレンダリングをもたらします。
ウェブデモ
TextMesh Pro vs. Text Mesh
Surface Shader デモ
Text 拡大デモ
主要機能
* 直感的で簡単に使える UI
* Bitmap と SDF フォントアセット対応
* フォントアセット制作ツール同梱
* TrueType と OpenType フォント対応
* スクリプティングインターフェースとテキストオブジェクトのダイナミックコントロール
* Unity のテキストメッシュを越えるパフォーマンス向上
* ランタイム不使用
フォーマットとスタイルオプション
* ダイナミックフォントサイジング
* 拡張リッチテキストタグは、上付き文字、下付き文字、アンダーライン、インデント、位置揃え、等幅、行高、などの多くに対応しています。
* テキストアンカー - よく使う 9つのポジション
* テキスト位置揃え - 左揃え、中央揃え、右揃え、均等割付
* 文字、行、段落の間隔制御
* 自動ワードラップ
* カーニング
* 複数のテクスチャとマッピングオプション
アセット説明文に注意
現在プレリリース期間中! 30% 安く手に入れよう!
この様に表記されていますが、既に30%OFFは終了しています。
β版の当時は、特別価格で提供されており「65$(正確には32%OFF)」
それの文言が更新されずに残っただけだと思われます。定価は95ドル。
今回は公式のセールで、私が知る限りおそらく初登場です!
β版の時代は作者さんが設定してたセール価格『65$』で長期に渡り提供されていました。
今回は26%OFFでちょっと値上がり、β時代の価格でGETした人はお得でしたね。
日本語を使う場合のポイント
大丈夫です。「使えます」
↓言語のカスタマイズに関するチュートリアル動画。
Text Mesh Pro - Creating Large Custom Font Asset - YouTube(11:06)
長くて覚えるのが大変そうですね。
でも大丈夫です。こちらのサイトさまが動画を徹底的に解説されています。
Unity Awards 2016ファイナリストアセット
毎年、Unityのイベントで表彰される良い作品、良いアセットにつけられる賞
そのファイナリストまで選ばれた優秀なアセットがText Mesh Proです。
ちなみに、第1位に選ばれたのは「Dungeon Architect」です。
ダンジョンなどの構造物を繋げて組み立てる今年出たばかりの新作アセット!
超気になるアセットなのに、今回セール無しです。。。 $95
※(注意)Dungeon Architectはセール対象では御座いません。
$90 => $45 50%OFF
エディタ拡張/エフェクト
UnityのShurikenシステムを拡張して、職人レベルのエフェクトが作れるエディタです。
デザイナーさん注目の大人気アセットが驚愕の50%OFF!
初心者でもプロ級のエフェクトが作れるかもしれない!?
メッシュをパーティクル化して、うにゃうにゃ動きながら光のラインを残して進む幻想的なエフェクトが作れます。これはほんの一例。
キャラクターを粒子化したり
テキストを粒子にしてボワッと拡散させることもできる
プリセットから作る
予め用意されたプリセットから、自分が作りたいと思うエフェクトに一番近いものを選択し、そこからカスタマイズしていく流れが用意されています。
↑は最新バージョン3.0.3のプリセット内容をキャプチャしました。
初心者はここからスタートして慣れていくといいかも。
乱流の力を既存のパーティクルに組み込んだり、巧みに操作するために新しいプロパティを付け加えることができます イベントシステムを通してゲームシーン内のパーティクルと他のパーティクルシステムを連携させることが可能になります。 スナップショットのリストやパーティクルのライブ状態からパーティクルの設定を読み込むことができます。
Extensions in Package:
Playground Recorder: 記録、再生、スクラブ再生
Playground Trails: パーティクルに多彩な経路を追加
Playground Follow: ゲームオブジェクトをパーティクルに追わせる
Playground Splines: ベジエ曲線上でパーティクルを発生させたり沿わせる
Particle Playground 3 - YouTube(2:00)
Particle Playground 3で何が変わったか?
動画後半で紹介されてますが、最適化によりパフォーマンスが劇的にアップして模様です。
完成したパーティクルはアセットストアで販売することが可能
アセットを使ってアセットを販売するライセンス付き。
魔法のエフェクトを量産してアセットストアで一儲けしてみてはいかが。
もし驚くようなものが出来上がったら? プリセットのウィザードを使って、あなたが作ったパーティクルをエクスポートして公開して販売しましょう。 パーティクルの再配布が可能なライセンス付きです。 詳細はパブリッシングガイドをご覧ください。
参考になるサイト
これから始める初心者さんの参考になる最も参考になるサイトさまです。
前回セール情報
2016年2月頃のMADNESS SALEにて登場しました。
2015年3月25日のデイリーセールにて登場しました。
Pro Camera 2D - The definitive 2D & 2.5D Unity camera plugin
$40 => $26 35%OFF
スクリプト/カメラ
やっとセールが来ましたね! 「Pro Camera 2D」は2Dゲームカメラの決定版です!
プレイヤーを中心として追尾する基本的なカメラはもちろんのこと、
ゲームを盛り上げる個性的なカメラが18種類も搭載されている大人気アセットです。
Unity Awards 2016ファイナリストアセット
こちらもText Mesh Proと同じく、ファイナリストに選ばれた優秀なアセット!
最新の2Dアクションで見かける複雑なカメラパターンを、
スクリプトを書かずに導入することのできる超凄いアセットです。
Pro Camera 2D - Unity Camera Plugin - YouTube(2:20)
大量のデモシーン
カメラ毎に試せるWebPlayerデモが多数用意されています!
どれも鳥肌が立つほど良く出来ている。
特長:
- Pixel-perfectサポート>>デモ
- パースペクティブおよびオルソのモード
- すべての軸のサポート(XY,XZ,YZ)
- 追従のスムーズさ>>デモ
- 複数ターゲット>>デモ
- カメラ距離を制限>>デモ
- カメラスピードを制限
- カメラウィンドウ>>デモ
- ジオメトリー境界
- 数値境界>>デモ
- フォワードフォーカス>>デモ
- ズームしてフィット>>デモ
- スピードベースのズーム>>デモ
- 視差>>デモ
- シェイク>>デモ
- ポインターの影響>>デモ
- 境界トリガー>>デモ
- 影響トリガー>>デモ
- ズームトリガー>>デモ
- シネマティックフォーカス>>デモ
17種類のカメラ
公式サイトでは、カメラ毎の使い方を1つ1つ丁寧に解説されています。
数が多くて、何をどう使ったらいいか手間うかもしれませんが、
アイコンに描かれたイラストを見るだけで何となく意味が伝わってきますね。
例えば、Forward Focusを見ると、解説用のGIFアニメ付きでカメラの挙動がわかるのと、
コンポーネントには、制御できるパラメータ類が丁寧に解説されています。
Playmakerで使える
Playmakerのカスタムアクションが用意されており、アドオンとして呼び出せるようになっています。
今回、偶然にもPlaymakerがセールの対象です。
2Dゲームを作るためにPlaymakerとセットで買える絶好のチャンスです。
カメラの使用例
公式サイト内のショーケースでは、「Pro Camera 2Dを使って作られたゲーム」が多数動画付きで掲載されています。(ヘッダの「SHOWCASE」)
モバイルで気になったのは「Tower Slash」ですね。
ハイスピードで塔を駆け上っていくアクションゲームで評価数の高い人気作(iOS、Android)
Tower Slash trailer - YouTube(0:30)
2Dゲームで目標にしたい作品
インディで2Dアクションゲームと言えば「Downwell(ダウンウェル)」
最近ではPS4やVitaにも移植が進んだ大成功パターンですね。
Downwellの様な超面白いゲームを作ってみたい人にオススメです。。
※Downwellは、Pro Camera 2Dを使ってるかわかりませんが、わりと近いカメラが作れると思います。
そして2D最強カメラを手に入れたら、キャラクターアクションを綺麗に決める
「コーギーエンジン」をオススメします。
2D+2.5D Platformer Corgi Engineについては、過去の記事からどうぞ!
BIRTHDAY BONANZA SALE記事一覧
その1(ビジュアルスクリプト / テキスト拡張 / パーティクル拡張 / 2Dカメラ)
その2(関節制御 IK / 不要リソース削除 / FPSゲーム / iOSビルドをWinで)
その3(経路探索の高機能版/ RTSに嬉しい機能付き経路探索 / 300種類以上のイメージエフェクト )
その4(刻々と変化する大空 / ゲームパッド管理 / 機械の3Dモデル)
その5(キャラクターMecanim簡単実装 / 格闘ゲーム / 地下鉄3Dモデル)
その6(カラーグレーディング / 超綺麗シェーダー / シムシティ系3Dモデル)
その7(Unityの中でモデリング。UVマップもできる / 芸術的なデザインのローポリ3Dモデル)
その8(タレットからの砲撃やレーザービームが格好良い!大量のエフェクト&効果音パック)
その9(クラッシュオブクラン風RTSテンプレート / 通信対戦ビリヤード)
その10(Unityで地形を作る話題のGaia / 外部ソフトでエフェクトを作り再生するプラグイン)